カジノゲームの種類:ドラゴンタイガー(Dragon Tiger)

ドラゴンタイガーは、カンボジアで生まれたギャンブルで、バカラのルールをシンプルにしたようなゲームです。非常に分かりやすいギャンブルなので、カジノ初心者でも簡単にプレイすることができるでしょう。ドラゴンタイガーとはどんなゲームなのか紹介していきます。

ドラゴンタイガーはトランプを使用して行うギャンブルです。

勝負は、1枚ずつカードが出て、どちらの数字が大きいかを予想するゲームです。これだけ聞くと、本当に単純なゲームで、子どもでも思いつきそうなルールですが、数字の大きさだけでなく、奇数偶数や、マークの色、引き分けなど、考える点が多くあります。

どちらが勝つかを予想する際に、バカラであれば、バンカーとプレイヤーに予想を行いますが、ドラゴンタイガーはドラゴンとタイガーに分かれています。

カードの強さは「A」が一番弱く、「K」が一番強いです。ドラゴンタイガーはドラゴンとタイガーのどちらかに大きい数字が出るのかを予想し、ベットします。

しかし、どちらかが勝つ以外に、引き分けが存在し、引き分けにも2種類あります。まずは、タイと呼ばれるもので、これはドラゴン側とタイガー側の数字のみが同じ場合です。次は、スーテッドタイと呼ばれるもので、これは、ドラゴン側とタイガー側の数字と絵柄が同じ場合です。

配当については、ドラゴンが勝ち、タイガーが勝ちの場合は、ベット額の2倍の配当が付きます。しかし、タイに予想し、的中した場合は、9倍~12倍の配当が付き、スーテッドタイについては、51倍の配当が付きます。確実に賭けることも、大穴に賭けることもできる為、自分の勝負勘に合わせて勝負を行うことができます。

また、基本的な賭け方としては、ドラゴンのみ、タイガーのみ、ドラゴンとタイ、タイガーとタイ、ドラゴンとタイとスーテッドタイ、タイガーとタイとスーテッドテイの6種類あり、ドラゴンとタイガーの両方に賭けることはできません。1勝負でドラゴンかタイガーとタイなどの保険をかけながら、タイやスーテッドタイなどの大穴に賭けることができるのも、このゲームの面白さでしょう。

また、前述した賭け方の他にサイドベットを行うこともできます。サイドベットとは、ドラゴンかタイガーのどちらが勝つのかを予想するだけでなく、カードの数字の大きさの大小や奇数・偶数、絵柄の色を当てるといったものです。

カードの数字の大小については、大は8~K、小はA~6であり、7が出現すると、ベットした分は全額没収となります。

奇数・偶数については、奇数はA,3,5,7,9,J,K、偶数は2,4,6,8,10,Qであり、7が出現すると、ベットした分は全額没収となります。

絵柄の色については、ハートとダイヤは赤色、クラブとスペードは黒色となります。

ドラゴンタイガーは、オンラインカジノでも遊べることができます。オンラインカジノでは、ここまでの履歴を見ることができる機能がある場合があります。この機能を駆使することにより、完全に運頼みのゲームが、ゲームの流れを掴むことができるかもしれず、流れから次はどちらが勝つのかを想像する足掛かりとなる可能性があります。どちらかが勝つかの予想も重要ですが、タイやスーテッドタイの流れを掴むことができたならば、一撃で大きな勝ち額を得ることができます。自分なりのルールを作り、予想することにより、勝率が上がるかもしれません。

これらのように、ドラゴンタイガーは非常にシンプルなゲーム性ながら、様々な賭け方や試合の流れを読むことで、より一層このギャンブルを楽しむことができます。自分なりの楽しみ方を見つけ、遊んでみてはいかがでしょうか。